クーパーズタウンで買った1940年代のウィルソンのグラブ

以前、アメリカの野球殿堂があるクーパーズタウンに行った。
ここはまさに「野球の街」といえるところで、野球殿堂の周辺には野球関連のショップがずらり。その中に古い野球道具を売っている店もいくつかあって、写真でしか見たことない大昔の道具がたくさん並んでいる姿に目を奪われた。
 
で、せっかくなので1940年代のウィルソン製グラブを買った。
このグラブで一度キャッチボールをしたのだけど、グラブを閉じてもボールをホールドしにくいし、革も厚そうに見えるのだが捕球のたびに手が痛くなる。
革が経年劣化していることを差し引いても、この時代の内野手って、ゴロは捕球というよりも当て捕り中心だったんじゃないか、なんて思った。高木守道のゲッツー守備みたいな。実際、どうだったのかな?
今は昔に比べ野球のレベルが向上しているのは確かだろうけど、一方で昔の選手はこういった道具でプレーしていたことも忘れないようにしたいものです。
 

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